2012年8月24日金曜日

お地蔵さんを檻から解放したい

京都の街角でよく見掛けるのがお地蔵さん。それも普通のお宅の玄関先だったり、事務所やマンションの一角にあったりと、東京ではあまり見掛けない光景です。京都の街には本当にお地蔵さんが溶け込んでいるのだなと感じます。でも、違和感を覚えることがひとつ。それは街中のお地蔵さんのかなりの数が鉄柵で覆われ、まるで檻の中に入れられていることです。まさかお地蔵様が夜な夜な出歩く訳でもないでしょうから、ああして囲っておかないと何か悪さをする人達がいるのでしょうか?お賽銭やお供えを泥棒するとか、髭の落書きをするとか…  街角の風景としては、やはりお地蔵さんが何げに佇んでいる姿に風情がありますよね。そもそも昔はあんな檻には囲われていなかった気がするのですが、私の記憶違いでしょうか。出来ればお地蔵さんを檻から解放してあげたいと思ってしまいます。  でも、この時期ちょっとだけお地蔵さんが檻から解放されるのですね。それは地蔵盆です。先週末は、あちこちで地蔵盆のお祭りが行われていましたが、この間はお地蔵さんも、扉が開けられたり、室内に祀られたりするのですね。今週末に地蔵盆が予定されている所も多い様ですが、京都イノベーションオフィスがある地域では、あまり地蔵盆を見掛けません。祇園祭の山鉾町であるため、皆7月で精根使い果たしているのでしょうか。祇園祭はもちろん街の誇りではありますが、福引やゲームや宴会もある地蔵盆が少しうらやましかったりして... 京都イノベーションんオフィス http://www.ki-office.co.jp/index.html

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